理事長所信動画 (公益社団法人周南青年会議所 2019年度1月度例会にて 2019/1/15)

 

 

スローガン

一心 ~One heart,One mind~

基本方針

1. 「心のゆとり」と「心を育む」青少年事業

2. 周南市・下松市の地域団体と連携した地域を巻き込んだまちづくり

3. 「ひとをつくる」団体としてのリーダーシップの育成と会員資質向上

4. ともにまちづくりを・・・会員の増強と拡大

 

はじめに

我々、青年会議所は、ひとつの目標に向かい歩み続けています。「明るい豊かな社会」の実現。
周南青年会議所が誕生して17 年。徳山青年会議所46 年、下松青年会議所37 年という歴史、そして先輩方の歩みにつづき運動してまいりました。17 年の間、公益格取得など、様々な時代の流れを経て、「まちづくり」「ひとづくり」の運動を展開してきた「公益社団法人 周南青年会議所」。地域と共に、そして地域に求められる団体へと成長の歩みを止めず、これからも運動を展開してまいります。

 

◆一心 ~One heart,One mind~

「一心」こころひとつに、全員が一つの心・考えで。

我々はひとつであることが重要です。「志を同じうする者 相集い 力を合わせ」バラバラな思いと行動では、何も成し得ることができない。「青年としての 英知と勇気と情熱をもって」40歳までの青年会議所活動。人生の中で1 番輝いているときではないでしょうか。そのvitality(活力・いきいきとした生命力)とpassion(情熱)があればできないことはない。組織とは、目的・使命がなければ崩壊してしまいます。目的・使命があるから大きな効果を生み出し、組織として成り立つことができます。会員一心となり、運動を展開していくことにより「明るい豊かな社会」を実現していきましょう。

 

◆地域社会への奉仕 ~地域とともにまちづくり~

公益社団法人周南青年会議所は多くのまちづくり事業を行ってきました。なぜ青年会議所がまちづくりをしているのか。疑問に思ったこともあるかもしれません。なぜならJC 三信条にもある「奉仕」です。なんのための「奉仕」なのか。それは「地域社会への奉仕」を意味します。だから青年会議所はまちづくりをしていかなくてはいけません。「明るい豊かな社会」の実現のために。ただ市民を集めて楽しめるような事業では意味がない。市で今起きている問題は何か。市民が抱えている問題はなにか。となりにいる人が抱えている問題はなにか。まずは問題の「調査・研究」から始めなくてはいけません。そして「その成果の実践を図る」ベストな解決方法の事業を実施していくことが我々の運動であり「地域社会への奉仕」へと繋がっていきます。
青年会議所は単年度制です。毎年、新しいことへ挑戦することのできる団体でもあります。ただ継続事業として、地域の方に必要とされ、青年会議所がやらなくては成り立たない事業も日本の多くの青年会議所で存在しているのが現状ではないでしょうか。周南青年会議所でもそういった市民から必要とされる事業があります。ただ歩みをやめてはいけません。我々のやってきたことを受け継いでもらう地域団体を見いだすことも挑戦ではないでしょうか。新しいことへの挑戦、今あるものをもっとより良いものにするための挑戦、歩みを止めてはいけません。
市・行政、地域団体、そして市民ひとりひとりと共に、まちづくりを展開してまいりましょう。

 

◆未来を担う子どもたちのために

近年、核家族化が進み続けています。家族間・住んでいる地域周辺の方など関係の希薄化が進み、人と関わることが少なくなってきているのが現状ではないでしょうか?このことによりなにが問題になってきているのか。「家庭の教育力の低下」、「コミュニケーションの希薄化」、「青少年非行」、「不登校」、「児童虐待」など、教育面に関する問題の原因には核家族化が常にあげられています。
しかし核家族化は、時代の流れからすると当たり前なのかもしれません。「ライフスタイルの近代化」、「仕事の変化」、「親とは離れて」等、理由は様々だと思います。ただ、こういった時代はさみしいと思いませんか。もっと子どもたちに目を向けてみませんか。昔なら近所に住む人たちが優しく、時には厳しく育ててくれました。そういったことから大人とのコミュニケーションを学んだり、善悪を学んだりしていたように思えます。親子間のコミュニケーション、地域の人たちとのコミュニケーション、地域で子どもたちを守っていくことをこれからも行っていくことが重要だと考えます。子どもたちと親、そして地域の皆さんを巻き込んだ事業、未来を担っていく子どもたちのための事業を展開していきます。

 

◆経営力の向上

青年会議所の多くは、「経営者」もしくは「経営者にこれからなる」という方がほとんどです。
会社があるから活動ができる。仕事をちゃんとこなし、そして青年会議所活動に慢心していく。快く会社や従業員に、青年会議所活動に送り出してもらっていることをちゃんと理解し、そして感謝しなくてはいけません。会社や従業員が元気じゃないと青年会議所活動もできません。そう考えると、自分がしっかりとした経営力を身につけないといけません。
しかし青年会議所メンバーだけでは意味がありません。多くの青年経済人に対し経営について学んでもらう機会を提供していく。こういったことにより経済の豊かさ、また新たな会員拡大、仲間の確立ができるのではないでしょうか。もう一度、自分自身、そして自分の会社を見つめなおし、青年経済人としての知識と誇りを磨いていきましょう。

 

◆会員資質の向上

青年会議所では例会は義務です。毎月1 回しかない例会。会員一同が揃ってこそ、例会だと考えます。経営者として、時間を作り出すということも学ばないといけないことだと思います。ただ多忙の中、会員の時間をもらい身にならない例会なら意味がない。2 時間という貴重な時間を会員一同が共有することの大事さを考え「例会」の質を上げていかなくてはいけません。厳粛とした空気の中、メリハリのある例会こそ会員資質の向上につながっていくのではないでしょうか。
また青年会議所として、目的や使命を再認識できる場が必要だと考えます。なぜなら毎年、周南青年会議所には多くの方が入会し、青年会議所メンバーとして頑張っています。ただ、新しく入った方は何もわからないのが当然です。先輩方から後輩へ、仲間から仲間へ、いろいろな形があるとは思いますが、若いメンバーに「青年会議所」を伝えていかなければいけません。「温故知新」昔を学び、そこから新しい知識を得る。
ひとりひとりが向上心のもてる「例会」・「団体」を目指していきます。

 

◆リーダーシップ&フォロワーシップ~ひとづくり~

青年会議所は単年度制です。毎年、組織のリーダーが変わり、その年が始まる。役員・理事はすべて変わります。すべての会員にリーダーとしての機会が与えられる組織でもあるといえるでしょう。リーダーであることは1 つの能力やカリスマ性ではないと考えます。リーダーシップとは「目標を定め、時には優先順位を決め、フォロワーが能動的に動くようにサポートし、共に行動すること」だと思います。ひとりが引っ張っていくのではない。まわりには心強い仲間がいます。会員の皆様が、自発的にリーダーとしてこれからも行動していってほしいと思います。そしてフォロワーシップ。「リーダーの支援、組織へ貢献するために、受け身ではなく能動的に・自律的に考え、行動すること」だと思います。リーダーシップと言葉の意味は似ていますが、何が違うのか。組織のため、リーダーのために能動的に行動することです。青年会議所は単年度制。リーダーが1年で変わり続ける。リーダーを経験したメンバーが今度はリーダーを支える。この繰り返しがあるからこそ、リーダーシップとフォロワーシップは養われ、強い組織へと変わっていくのです。
リーダーシップそしてフォロワーシップがどうあるべきなのかを1 年かけて学び、それを会社や家族、または地域へと学んだことを実践していける会員になりましょう。

 

◆ともにまちづくりを 会員拡大

公益社団法人周南青年会議所は100 名近い会員数で、今まで活動してまいりました。青年経済人の集まりの中で、利害関係はなく、ひとりひとりが肩を並べ向き合える団体は他にないと思います。時には意見をぶつけ合いながら、会員同士が切磋琢磨し、日々成長しております。青年会議所は40 歳までです。近年では卒会される先輩方も多く、会員数は減少してきています。100名という壁を絶対に崩してはならない。会員拡大が今一番、重要ではないかと考えます。青年会議所の目的は「明るい豊かな社会の実現」。この目標に向け、組織を強くし、運動を拡めていかなければいけません。1 人なら1 歩、10 人なら10 歩・・・人数が多ければ多いほど歩みの数は拡がっていく。多くの青年経済人を仲間にし、この歩みを増やしていかなければいけません。会員全員で会員拡大を進めていきましょう。

 

◆発信力 ~広報~

今、青年会議所はどのぐらいの認知度があるのでしょうか。住んでいる地域の方々に「青年会議所って知っていますか」と聞いたとき、どんな答えが返ってくるでしょうか。まずはそこからだと思います。知らない人には知ってもらう。知っている人にはなんの団体なのか分かってもらう。
一歩上を目指して「青年会議所」を広報していかなければいけません。1 人でも多く「青年会議所」をわかってもらえる市民(サポーター)を得ることでより良い運動を展開できるのではないでしょうか。会員ひとりひとりが「青年会議所」の名を背負っています。会員一丸となり広報活動を展開していきましょう。

 

◆おわりに

青年会議所は40 歳までの団体です。誰が何と言っても40 歳になれば卒会が待っています。その時に自分だったらどんなことを思いますか?1 年1 年、成長の機会が無限にあるこの青年会議所。あなたならどう過ごしますか?わたしたちの目的は明確です。「明るい豊かな社会の実現」。
「ひとづくり」(自分の宝となる人格)「まちづくり」(地域社会への奉仕)を通じ、かけがえのない仲間(世界の友情)をつくり、目的に対し会員が一心となり青年会議所運動を展開していきましょう。